明治34年
歌:TAKECHAN
1、闇の中なる一すぢの 光なりけり天つ日の
向ヶ岡に霧はれて 花やぎ渡る朝の色
志ある年が 濁り行く世を嘆きつゝ
操と樹てし柏木の 旗風かをる寄宿寮
2、高き賤しきおしなべて 心は闇か濁江か
塵にも似たる輕薄は 我が世を遂に如何にせん
されば禍多くして 世の人皆は迷ふとも
我は迷はじ一すぢに 踏み行く道は四綱領
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