BGMは、静岡高寮歌「秋深み行く」

コスモス
荒川花街道に咲くコスモス

コスモスは、秋桜などといって、すっかり私達日本人に馴染んでいるが、もともとはメキシコが原産の外来種の花である。日本には明治の中頃に入って来たといわれている。
 私のホームページ「花と鳥と古寺巡礼」での『大宰府散策』や『百花繚乱ー「般若寺」』等でコスモスの花を紹介してきたが、ここでは、荒川の堤防4.5キロに約1000万本のコスモスが乱れ咲く「荒川花街道のコスモス」(埼玉県鴻巣市)を写真で紹介する(平成24年10月15日撮影)。ここからは、天気が良ければ富士山や秩父連峰を眺望できるというが、この日は、あいにくと夏日のようにむんむんとした天気で見晴らしはきかず、残念ながら富士山を遠景にした写真は撮れなjかった。またの機会を期したいと思う。
 一枚目の写真遠景の橋は、荒川にかかる水管橋である。利根川(利根大堰)で取水した水を埼玉の比企・入間地方に送水するためのものである。総延長約1100mで、この種の橋としては日本一だそうである。「水管橋」というのは、昔流にいえば、新田開発の用水確保のために、見沼用水などで川をまたいでかけられた「懸け樋」のことである。

このホームページの音声・画像・文章等の複製・転載は固く禁止します。