BGMは、旧制第一高等学校昭和7年第42回紀念祭寮歌「吹く木枯しに」である。

オオマシコ
埼玉県民の森オオマシコ
 オオマシコは冬鳥で、本州中部以北の多く1000m以上の冠雪した高地で越冬するが、数はそれほど多くない。そのオオマシコが埼玉県民の森に現れたという。「県民の森は標高900mです。越冬地は標高1000mもしくはそれ以上の高地ですので、もうしばらくしたら旅立つでしょう。」(県民の森のHP)とのことなので、この珍鳥を撮ることのできる千載一遇のチャンスを逃すまいと、さっそく鳥友達と二人で、エンジン音を轟かせて狭くて曲がりくねった急峻な山道を登って埼玉県民の森に向った。県民の森では、管理人さんが、小鳥のために餌場を設けてくれていた。この餌場の近くに三脚を据えて待つこと1時間余り、ついに”赤い鳥”オオマシコは、雄雌つがいで私達カメラマンの前に現われた。
 下の写真で、全体に赤いのが雄、淡褐色なのが雌である。オオマシコは萩の実を好んで食べるが、1枚目の写真で雌のオオマシコが口に咥えているのは、餌場に管理人さんが置いたヒマワリの実のようである。
 写真は平成27年4月2日、埼玉県民の森の餌場に下りたオオマシコのつがいを、いつものEOS7DM2にロクヨンの大砲レンズを付けて撮影(JPEG)したものである。

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