こもれびのなかに わたしは見つける
いのちあるものの 生きる姿を
あわい光を せいいっぱい吸って
のびようと努める 雑草の芽に
こはるびのなかに わたしは感じる
こころあるものの あたたかい姿を
日々のことばの なにげないうちに
見かわす目と目の ほほえみに
あなたは 寒さのなかに
花が開くように あなたの道を
いちずに 進んでほしい
そしてわたしは 生あるものが
太陽に向かうように 今の青春を
まっすぐに 歩いてゆく