1、吹けよ、秩父の山よりおろす
嵐、踊りの音頭取る
2、桜の蕾のほころぶ此の丘で
天下論じて飲んで食ふ
3、月は照る照る篝は燃える
燃える想を歌でやる
4、踊れ男の子よ、どんどと踊れ
秋の長夜の白むまで
5、赤い夕日にかヾやく紅葉
これぞ健兒の胸の色
6、高嶺の白雪はるかにのぞみ
武蔵大地をふみならす
7、冴える寒月翠ヶ丘に
赤い篝が天を焼く
8、菊の翠に滴る露を
東高健兒が酒に汲む