BGMは、一高寮歌「櫻眞白く」

根尾谷の淡墨桜
日本五大桜・根尾谷の淡墨桜

平成14年4月5日の先輩へのメールから。

4月5日、今日、大垣から樽見鉄道に乗って、昨年に続き根尾谷の淡墨桜を見てきました。3月28日に開花し、4月2日満開、今日あたりから淡墨色になっております。
 一度死にかけた桜で、樹齢1500年(継体天皇自体怪しい存在)ですので、かなり弱っており、満開といっても、スケスケルックです。山高の神大桜といい、このような古い巨大な桜の前に佇んでいると生命の尊大さを感じざるを得ません。 私は、継体天皇が越前から都に上る途中に手植えした桜と思っていました。都から追われ、この村に隠れ、再び都に上がるときに植えた桜だそうです。継体天皇は、大和の廻りをうろうろしていただけと思っていましたが・・・・・。 天気は最高で、時間が許せば谷汲山華厳寺に参ってこようと思いましたが、明日がありますので(私の車で滝桜案内の約束)省略しました。
  
     「身の代と遺す桜は薄住よ 千代にその名を栄盛へ止むる」
 継体天皇は、ほんとうにこんな歌を詠んだのですかね。
明日は、H駅9:11分着で、西口(改札口を左に下りる)で待っております。
 淡墨桜はじめ日本五大桜については、私のホームページ「花と鳥と古寺巡礼」の「花ー桜」に掲載し説明しています。


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